★タツノコプロの第2作目にして初のカラー作品となった意欲作。
★本格カーアクションを軸にスリルとサスペンスを織り込んだ作風は、アメリカでは『Speed Racer』のタイトルで放送され、今なお根強い人気を博している。
★主人公・三船剛が操る愛車マッハ号の７つの特殊機能、奇想天外な新兵器や小道具は、当時のSFまんがやスパイアクションまんがをしのぐパンチ力があり、当時の子どもたちを夢中にさせた。
★1997年には、テレビ東京系で同名タイトルのリメイク版アニメも放送された。

レース会場で驚異的な走りを見せるスーパーマシン“マッハ号”。それを操る少年こそ、グランプリレーサーを夢見る青年、三船剛であった。
長男の研一は、天才レーサーと呼ばれながら今は行方不明になっている。そんな兄を目標として、両親と弟のクリ夫、チンパンジーの三平、メカニックマンのサブ、ガールフレンドの志村ミチに見守られ、剛は様々なレースに参加していく。数々のレースや困難な事件に遭遇する剛だったが、それらを克服しながら、父親の作ったマッハ号を通じて、真のレーサーとして、そして人間としても成長していく。

初回放送： 1967年(昭和42年)4月2日～1968年(昭和43年)3月31日／フジテレビ系

<キャスト>
田中雪弥(現:森 功至)、野村道子、愛川欽也、大宮悌二、来宮良子、堀 絢子、富山 敬、内海賢二　ほか

<スタッフ>
企画：鳥海尽三
脚本：鳥海尽三、広瀬 正　ほか
演出：九里一平、笹川ひろし、原 征太郎　ほか
作画監督：吉田竜夫、九里一平
美術デザイン：中村光毅
音楽：越部信義、音楽企画センター
録音ディレクター：石田忠賢、内間 稔　ほか
総監督：笹川ひろし
制作：タツノコプロ

解説書「①総監督･笹川ひろしスペシャルインタビュー　②三船剛役･森功至スペシャルコメント」掲載

【Blu-ray仕様】
1967年／日本／カラー／本編約1334分／4:3(Pillar Box)／音声：モノラル／片面2層 50G／第1話～第52話収録（全52話）／2枚組

※原版に起因し、オープニングとエンディングにはクレジットがございませんことを予めご了承願います。
（クレジットは解説書に表記）
※仕様は変更となる場合がございます。

（C）タツノコプロ