作品情報
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アナーキスト 愛と革命の時代
- セル
欺く愛。 女革命家と潜入捜査官。許されざる恋に殉じる二人。 新星アデル・エグザルコプロスが魅せる新境地。
作品ポイント
■『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロス主演最新作!
初主演作『アデル、ブルーは熱い色』が2013年カンヌ国際映画パルムドールを受賞し、一躍世界の注目を集めた新鋭アデル・エグザルコプロス。
主演最新作となる本作でも、その端正な美しさを遺憾なく発揮し、男を惑わすファムファタールをクラシカルな衣装を身に纏い情熱的かつエロティックに表現、 新たな魅力を開花させている。
■華やかかりしベル・エポックのパリを舞台に、破滅的な三角関係に揺れる若者たち!
19世紀末のパリ、ベル・エポックと呼ばれ繁栄を誇った華やかな時代の陰で、貧困にあえぐ労働者を中心とした無政府主義者たちが革命を企てる。
そんな中、組織の殲滅のため潜入を命じられた捜査官、アナーキスト集団のリーダー、彼の恋人の美しき女革命家の3人はそれぞれの夢を語りながらも お互いを欺きつつ、情熱的で破滅的な恋に向かっていく。その果てに若者たちの望む明るい未来は訪れるのか…
■タハール・ラヒム他、豪華な共演陣!
孤独な潜入捜査官を演じるのは、初主演作となった『預言者』で第35回セザール賞主演男優賞と有望若手男優賞ダブル受賞の快挙を成し遂げたタハール・ラヒム。 黒沢清監督がフランスに進出して制作した話題作『ダゲレオタイプの女』(10月日本公開)でも主役を演じ、世界的活躍を見せる若手俳優だ。
アナーキスト集団のリーダー役には、『ぼくを探しに』のギョーム・グイ。組織をまとめる者としての強さと愛する美しき恋人と信頼する組織の仲間が 恋仲になっていることを知り苦しみ惑う弱さを巧みに演じている。
≪2015年第68回カンヌ国際映画祭批評家週間オープニング作品≫
作品内容
ベル・エポックと呼ばれ繁栄を誇った19世紀末パリの華やかなりし時代、その陰で無政府主義者たちは密かに革命を画策していた…。その最中、美しき女革命家と組織への潜入を命じられた捜査官、お互いを欺きながらも許されざる恋に落ちる2人の運命をサスペンスフルに描き出す。知性と美貌を併せ持つ女革命家を演じるのは、2013年カンヌ映画祭パルムドール受賞作『アデル、ブルーは熱い色』の主演で一躍世界の注目を集めた新鋭アデル・エグザルコプロス。その端正でクラシカルな美しさを遺憾なく発揮し、男を惑わすファムファタールを演じる。孤独な潜入捜査官役には、初主演作『預言者』でセザール賞主演男優賞受賞の快挙を成し遂げたタハール・ラヒム。2人の絡みつくような濃密な演技合戦から目が離せない。
あらすじ
19世紀末のパリ。孤児院育ちで、職務に忠実な警官ジャンは、台頭するアナーキズムを抑え込むため、上官から組織の潜入捜査を命じられる。印刷工に扮し、組織に入り込むことに成功するジャン。リーダーのウジェーヌにも認められ参加したある日の集会で、ウジェーヌの恋人で、死んだ親友の妹ジュディットを紹介され、その魅力に心を奪われる。愛を知らず生きてきたジャンと、捜査すべき組織の中心人物であるリーダーの恋人ジュディット。2人はいつしか心を通わせるが、彼女はジャンを信頼する組織のリーダーの恋人でもあり、言うまでもなくそれは許されない恋であった。3人それぞれの思惑が交錯する中、やがて事態は思わぬ方向へ進んでいく…
キャスト&スタッフ
<キャスト>
アデル・エグザルコプロス『アデル、ブルーは熱い色』
タハール・ラヒム『預言者』『ある過去の行方』『消えた声が、その名を呼ぶ』
ギョーム・グイ『ぼくを探しに』
セドリック・カーン『ロベルト・スッコ』(監督)
<スタッフ>
監督:エリ・ワジュマン
脚本:ガエル・マセ、エリ・ワジュマン
撮影:ダーヴィッド・シザレ『裸足の季節』
美術:クリステル・メゾヌーヴ
音楽:グロリア・ヤコブセン
編集:フランソワ・キケーレ
特典映像
オリジナル予告篇
商品仕様
【DVD仕様】2015年/フランス/カラー/本篇101分+特典映像/16:9スコープサイズ/片面・1層/ [オリジナル フランス語]ドルビーデジタル5.1chサラウンド/日本語字幕/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。
※2016年7月20日新宿シネマカリテほかにて公開。
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