作品情報
Product Details
愛する人と結ばれることが許されなかった時代。運命に挑み、愛を貫いた二人。
岡田将生×蒼井優主演!美しくて、儚くて、切ない、至極のラブストーリー!
あらすじ
将軍家に生まれた男・斉道。
山奥に棲む女・雷。
それは、決して出会うはずのない二人だった。
徳川家に生まれた斉道(岡田将生)は、孤独で退屈な日々を送っていた。
ある晩、家臣の瀬田助次郎(小出恵介)が眠れぬ斉道に言った。「私の故郷・瀬田村の山には天狗がおります…」助次郎の話に興味を持った斉道は、瀬田村へ向かう。
瀬田山で生まれ育った雷(蒼井優)は、父・理右衛門(時任三郎)と二人きりで自由奔放に暮らしていた。山が乱されないよう、山に入った村人を脅して追い払っていた雷。やがて村人の間で噂が広がった。「瀬田山には天狗がいる…」斉道は瀬田村に向かう道中、御用人の榎戸角之進(柄本明)らが止めるのも聞かず、一人「天狗の棲む山」へ馬を走らせる。そこで斉道は雷に出会う。村に戻った斉道は助次郎に「女の天狗に出会った」と話す。すると、助次郎が斉道に告げた。「その天狗は、二十年前に誘拐された私の妹、遊に違いありません」
雷は村へ戻り、遊として生きた。そして斉道と遊は、美しくも奇妙な巨木《雷桜》の下で再会する。山の外を知らない遊は、“身分の違い”など意識せず、まっすぐな気持ちで斉道に向き合う。斉道にとって遊は、初めて“殿”という立場抜きに話せる存在となった。互いに惹かれあう二人。しかし、周囲がそれを許すはずはなかった―。
男は愛する者のため、別れを決意する。そのとき女は、命をかけた勝負に出る―。
作品ポイント
◆公開時パブリシティ大量露出!第一興商などと強力タイアップ!TVスポット大量投下!「王様のブランチ」、「ひみつの嵐ちゃん」ほか地上波でのキャスト稼動による露出、媒体インタビュー多数など知名度抜群!
◆“サムライ・シネマキャンペーン”と銘打ち、話題の作品とリリース期間に合同プロモーションを実施!公開時も行った合同宣伝をパッケージでも企画中!(『十三人の刺客』『桜田門外ノ変』『武士の家計簿』『最後の忠臣蔵』)
◆F1層からF3層まで幅広い層に安定的な人気を誇る、岡田将生×蒼井優のW主演作!
岡田将生・・・『ハルフウェイ』(09)、『ホノカアボーイ』(09)、『重力ピエロ』(09)、『僕の初恋をキミに捧ぐ』(09)、『告白』(10)、『悪人』(10)ほか
蒼井優・・・『フラガール』(06)、『ハチミツとクローバー』(06)、『百万円と苦虫女』(08))、『ホノカアボーイ』(09)、『おとうと』(10)、『FLOWERS』(10)、『REDLINE』(10)ほか
◆釜山国際映画祭2010の「オープンシネマ」部門正式招待作品として上映!蒼井優、岡田将生、廣木監督が舞台挨拶で登壇し話題に!
◆日本中に感動を巻き起こした「余命1ヶ月の花嫁」(09)を手がけた廣木隆一監督作品!宇江佐真理原作の「雷桜」(角川文庫刊)は累計40万部突破!
◆主題歌は圧倒的な存在感を放つ19歳シンガーソングライター、舞花が担当!
収録内容
原作は、時代小説というジャンルながら、多くの女性読者に支持されてベストセラーとなっている、宇江佐真理の小説「雷桜」。その魅力は、“身分の違い”という運命に翻弄された男女の命懸けの恋愛。生きてきた環境が全く違う二人が、惹かれあい、運命の恋に落ちる。しかし、周囲がそれを許すはずはなく……。
将軍の血を引く宿命ゆえに、心に病を抱えてしまった男・斉道を演じるのは、岡田将生。昨年公開の『ハルフウェイ』(監督:北川悦吏子)、『ホノカアボーイ』(監督:真田敦)、『重力ピエロ』(監督:森淳一)、『僕の初恋をキミに捧ぐ』(監督:新城毅彦)などで、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を初めとした数々の映画賞を受賞。2010年も『告白』(監督:中島哲也)、『瞬 またたき』(監督:磯村一路)、『悪人』(監督:李相日)、そして『雷桜』(監督:廣木隆一)と数多くの映画公開作品を控え、いま日本映画界で最も注目されている若手実力派俳優。将軍家に生まれた運命と、一人の女性を愛する男としての感情の狭間で葛藤する斉道を、リアルかつ繊細に演じている。
一方、山奥深くで育ち、本能のままに生きてきた自由奔放な女・雷を演じるのは、蒼井優。2001年の『リリイ・シュシュのすべて』(監督:岩井俊二)で映画デビュー。2006年の『フラガール』(監督:李相日)で第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など数多くの映画賞を受賞し、その後の活躍は周知のとおり。今や日本映画界に欠かせない若手実力派女優である。19歳のときに原作の小説「雷桜」を読んで以来、「映画になったところが見たい」と切望していたが、念願がかなった。もとは庄屋の娘・遊として生まれながら、赤ん坊の時に誘拐され、山で育つという数奇な運命を辿って来た雷。そんな二つの名を持つヒロインを、ナチュラルな存在感で演じている。
その他、若手からベテランまで、幅広い世代の豪華キャスト陣が集結した。斉道の家臣で、遊の兄でもある瀬田助次郎を小出恵介。斉道の幼少時より仕えている御用人・榎戸角之進を柄本明。赤子の遊をかどわかし、雷として育てた田中理右衛門を時任三郎が演じる。メガホンをとったのは、2003年の『ヴァイブレータ』で数々の映画賞を受賞し、2009年の『余命1ヶ月の花嫁』で興収30億円を超える大ヒットを記録した、廣木隆一監督。本作は監督にとっては初の時代劇となるが、そこは繊細な心理描写に定評のある廣木監督。映画『雷桜』を、時代劇という枠に囚われることなく、美しくて、儚くて、切ない、至極のラブストーリーへと昇華させた。
キャスト&スタッフ
<キャスト>
岡田将生 蒼井 優
小出恵介 / 柄本 明 / 時任三郎
宮崎美子 和田聰宏 須藤理彩 若葉竜也 忍成修吾 村上 淳
高良健吾 柄本 佑 大杉 漣 ベンガル 池畑慎之介・坂東三津五郎(特別出演)
商品仕様
【DVD仕様】2010年/日本/カラー/本編133分+特典映像/本編:16:9ビスタサイズ、特典映像:16:9/日本語字幕(本編のみ)/音声:1)ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド 2)ドルビーデジタル 2ch サラウンド /片面2層/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。