シャングリ・ラの夢 原信太郎が描き続ける理想郷
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シャングリ・ラの夢 原信太郎が描き続ける理想郷

  • セル
リリース日
2012年07月04日
価格
¥3,300(税抜価格 ¥3,000)
品番
TCED-1501
発売元
TCエンタテインメント

世界的鉄道模型の製作者・コレクター、原信太郎のインタビュー。
製作の裏側と匠の拘りとは?この世に2つとない鉄道模型の映像と共に、原模型の全容を探る!

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あらすじ

寝ても覚めても鉄道が好き。1919年、東京三田に生まれた原少年。3歳で鉄道に魅了されて以来。
品川操車場に置かれたアメリカ製の客車に忍び込みデッサンを重ね。ブリキの破片で第一号を完成後、
鉄道の研究に邁進した。英語、ドイツ語他、4カ国語を鉄道情報収集のために小学時代から習得。
本物の走行を求め、車軸やギアの改良、開発に明け暮れる日々で、一番切符取得のために学校を休むほど。
 更に、日本各地を始め、朝鮮半島、中国東北部(満州)を巡る鉄道の撮影。
1937年(昭和12年)に鉄道の理想郷、シャングリ・ラ鉄道を設立。しかし、時代はシャングリ・ラ鉄道と真反対へと突き進み、翻弄されて行く・・・。
 戦後、学生時代の親友の妹と結婚、義兄となった親友の会社に就職する。
 その後も鉄道への情熱は留まる事を知らず、車軸やギアの開発などは10年?30年と途方も無い歳月と
 試行錯誤を重ねて作り上げ、持ち前の行動力で世界95カ国を巡り、2000輛以上の作品を生み出した。
 その影で、翻弄される家族・・・。妻が、子ども達が語る原信太郎とは・・
 更に、鉄道への情熱は、世界初の「ある画期的な作品」をも、生み出した。
 その全ては、“理想郷の鉄道”シャングリ・ラ鉄道に繋がっていた。

作品ポイント

★圧倒的精巧さ!
 原信太郎氏が13歳から、部品も含め自ら作り続けている鉄道模型は、外部からは分からない内部の構造まで細かく拘りぬかれている。それはまさに技術の極み。

★この世に2つとない鉄道模型の映像!
 部品総数6000個にも及ぶ精巧かつ緻密に作られた模型、客車の内部まで忠実に再現した模型など、この世に2つとない模型の走行を見ることのできる作品。

★模型とは思えぬ躍動感!
 現実の車両を忠実に再現することに拘り、車両毎に違いのある細かな動き、走行音の違いは模型とは思えぬ躍動感!

★世界最大級の鉄道模型博物館、原鉄道模型博物館が横浜に開館!
  世界的に著名な鉄道模型製作・収集家の原信太郎氏のコレクションから選りすぐった約2,500両を展示し、世界最大級の面積となるジオラマのある鉄道模型博物館が横浜に開館!

★原信太郎氏が生み出した様々な作品と貴重な資料で構成する、ノーナレーション作品!
 「勉強することは嫌い。考えることが好き・・・」、「文化の余裕がある、忙しくない、 そういうのが好き」、「もっと奥の深い物を、味わう趣味をもたないと、本物の鉄道マニアとは言えない・・」など、作品を紡ぐのは原さんご本人の語り、そしてご家族の証言。圧倒的なシャングリ・ラ鉄道の世界・・・。

収録内容

鉄道の魅力にとりつかれて約90年。
本物の鉄道技術と理念を追究し、鉄道模型の世界に理想像を求め続けて80年。
その情熱の源は1937年に誕生したシャングリ・ラ鉄道にある。“理想郷の鉄道”シャングリ・ラ鉄道。
その理想郷は、美しい実物車両の構造、形、音などの実感するための技術の探求のみならず、
人々が自由で豊かである社会を目指す事でもあった。
撮影に伴う逮捕、監禁の日々・・。自らの理想を阻害する様々な状況には徹底的に挑み続けた原信太郎氏。
原信太郎氏へのインタビュー、ご家族の証言を基に、90年間にわたる鉄道模型一筋、原信太郎氏の生き様を描きます。生涯一度もブレる事のない信念と哲学。そして世界的価値の高い作品は、時空を超えて、私達に問いかける。大切な事とは、何かを。

キャスト&スタッフ

【CAST】
原信太郎

商品仕様

【仕様】
2012年/日本/カラー/本編88分/16:9LB/日本語2.0chステレオ/片面1層/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。