作品情報
Product Details
その瞬間、世界のすべてが敵となったー。 アカデミー賞受賞俳優 フィリップ・シーモア・ホフマン が遺した最後 の主演作
- 主演はこれが遺作となった名優フィリップ・シーモア・ホフマン。魂を揺さぶるような壮絶な演技は必見!ほかにもレイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、ダニエル・ブリュール、ロビン・ライトなど錚々たる俳優陣が出演!
- 原作は「裏切りのサーカス」「ナイロビの蜂」ほかスパイ小説の大家ジョン・ル・カレ。現代スパイ戦の要地ハンブルクを舞台に精緻でリアルな諜報合戦が繰り広げられる!
- 監督アントン・コービン 「ディレクターズ・レーベル」シリーズでスパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリーらとともに有名になった映像作家。長編映画は本作が3作目。
作品内容
当代最高の名優であり、映画人たちから絶大な尊敬と信頼を得ているフィリップ・シーモア・ホフマン。『カポーティ』(05)ではアカデミー賞主演男優賞に輝き、昨年も『ザ・マスター』での鬼気迫る演技で我々を魅了した。しかし2014年2月2日、突然の訃報に世界中が衝撃を受け打ちひしがれた。まだ46歳の若さだった。
自ら生命を削るような魂の演技と、その裏に隠された深い孤独。そのホフマンが遺した最後の主演作が『誰よりも狙われた男』だ。彼が演じるのは、ドイツ・ハンブルクのちいさなテロ対策スパイチームを率いる男、ギュンター・バッハマン。酒とタバコを手離さず、組織との軋轢と戦いながら、己の信念を貫こうとするバッハマンの孤高の凄みや哀愁、人間臭さを、ホフマンはこれ以上ない深みある演技で表現し、私たちを虜にする。
あらすじ
スパイ小説の大家『裏切りのサーカス』のジョン・ル・カレがあぶり出す、“現代”の<リアル>諜報戦。
ドイツの港湾都市ハンブルク。諜報機関でテロ対策チームを率いる練達のスパイ、ギュンター・バッハマンは、密入国したひとりの若者に目をつける。彼の名前はイッサといい、イスラム過激派として国際指名手配されていた。イッサは人権団体の若手弁護士の女性、アナベル・リヒターを介して、銀行家のトミー・ブルーと接触。彼の経営する銀行に、イッサの目的とする秘密口座が存在しているらしい。一方、CIAの介入も得たドイツの諜報界はイッサを逮捕しようと迫っていた。しかしバッハマンはイッサをあえて泳がせ、彼を利用することでテロリストへの資金支援に関わる“ある大物”を狙おうとしていた―。
キャスト&スタッフ
<アーティスト>
フィリップ・シーモア・ホフマン(バッハマン=石住昭彦) 「カポーティ」」「MI:3」「ザ・マスター」
レイチェル・マクアダムス(アナベル=佐古真弓) 「きみに読む物語」「ミッドナイト・イン・パリ」「アバウト・タイム」
ウィレム・デフォー(ブルー=大塚芳忠)「スパイダーマン」「ジョン・カーター」「アンチクライスト」
ロビン・ライト(マーサ=山像かおり)「ドラゴン・タトゥーの女」「マネーボール」
グレゴリー・ドブリギン(イッサ=金城大和)
ホマユン・エルシャディ(アブドゥラ=山岸治雄)
ニーナ・ホス(イルナ=日野由利加)「東ベルリンから来た女」「素粒子」
ダニエル・ブリュール(マキシ=前田一世)「ラッシュ/プライドと友情」
このほか吹替キャスト:烏丸祐一、田原正治、西村太佑、野川雅史、櫻井トオル、仲村かおり、塩谷綾子
<スタッフ>
監督:アントン・コービン 『コントロール』『ラスト・ターゲット』
原作:ジョン・ル・カレ 『誰よりも狙われた男』(早川書房刊)「裏切りのサーカス」「ナイロビの蜂」
特典情報
<特典映像>
〇メイキング
〇フィリップ・シーモア・ホフマン インタビュー
〇ジョン・ル・カレとスパイの世界
〇予告編
<封入特典>
〇フィリップ・シーモア・ホフマン ポストカード
〇リーフレット
商品仕様
【DVD仕様】2013年/アメリカ・イギリス・ドイツ/カラー/本編約122分+映像特典/16:9 シネスコ/片面1層/音声1.英語ドルビーデジタル5.1ch 音声2.日本語吹替ドルビーデジタル2.0ch/日本語字幕/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。
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