作品情報
Product Details
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サンマとカタール 女川つながる人々
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あの日生かされた俺たちは 熱い 宮城県女川町の復興にかける人々を通じて、人間の底力を描き出す渾身のドキュメンタリー映画!
作品ポイント
★「カタールフレンド基金」により、約20億円を投じて多機能水産加工施設「マスカー」を建設!
日本有数のサンマ漁獲量を誇り、町内総生産の9 割を水産業が占めていた女川町は、震災により7 割以上の水産加工施設が壊滅。
そんな中、カタール国主長シェイク・ハマドド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ殿下は、日本への1 億ドルの寄付を発表!
★眞子内親王殿下、御鑑賞!
5月7日(土)、初日を迎えたヒューマントラストシネマ有楽町での初回上映に、眞子内親王殿下がご臨席され、映画をご鑑賞になりました。
★2年間定点カメラで撮り続けた町の風景!!
刻々と刻々と変わる町の風景は必見です。
★セル版には英語、アラビア語字幕を収録!
作品内容
東日本大震災からまもなく丸5年。宮城県女川町は、住民の1割近くが犠牲となり、8割近くが住まいを失い、被災した全ての市町村の中でも人口比では最も激烈な被害を蒙った。町の中心部は根こそぎ津波にのまれ、失うものは何もなくなった。そんな絶望から人々はどうやって立ち上がり、生きているのか?そして中東カタールとの絆とは?若者がリードする、泣き笑いの女川復興の軌跡、切なくて逞しい人間の底力に迫った本作品、2年間の撮影期間を経てようやく映画が完成した。
5月7日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開
公式サイト:http://onagawamovie.com/
全国11館+ホール上映50館以上 興行収入:1,000万円
<女川町の地震・津波の概要・被害状況>(女川町ウェブサイトより)
地震発生日時:平成23年3月11日14時46分頃 ※津波到達推定時刻15時32分
規模・震度:M9.0 震度6弱
最大津波高:14.8m(港湾空港技術研究所調査)
浸水区域:320ha(国土交通省被災状況調査)
被害区域:240ha(宮城県発表)
●人的被害
町人口:10,014名(H23.3.11 時点)※6,854名(H28.2.29時点)
死者:574名(H27.3.1時点)
死亡認定者:253名(震災行方不明者で死亡届を受理された者)
住宅総数:4,411棟(H23.3.11時点)
被害総数:3,934棟(89.2%)
避難状況:最大25ヶ所 5,720名(H23.3.13時点)
あらすじ
それでも、人は立ち上がる。
まるで戦後の焼け野原から復興した日本そのもののように…
宮城県女川町。「あの日」、この町では住民の1割近くが犠牲となり、8割近くが住まいを失った。あれから3年半後の2014年9月、震災の年も休むことなく続けられた秋刀魚収獲祭では、大勢の客がサンマの煙に包また。女川町の復興に、最初に希望の光を灯したのは中東カタール。大型冷蔵冷凍庫「マスカー」の操業が復興の第一歩となった。町内は、町の中心部全部を更地にして嵩上げする工事が、2015年3月のJR女川駅開通「町びらき」に向けて休むことなく進んでいた。町づくりの中心になっているのは若者たち。水産業を営む阿部淳(あつし)さんは、震災の翌年3月に祭りを企画。批判を浴びながらの開催だったが、その祭「復幸祭(ふっこうさい)」も大きく成長。JR女川駅の開通に合わせた2015年の復幸祭も、津波が来たら高台に逃げることを伝承する「復幸男」レースの、「逃げろー!」という合図で始まった。すべては津波の記憶を未来に伝えるため…。そして2015年12月、駅前商店街とプロムナードがオープン。新しい女川のカタチが見えてきた。カタールが灯した復興の灯は、大きな希望となって女川の未来へ続いていく。
キャスト&スタッフ
<キャスト>
ナレーション:中井 貴一
出演:阿部淳、石森洋悦、阿部由理、阿部美奈、須田善明、他女川町民約30名
<スタッフ>
監督:乾 弘明
撮影監督:長塚 史視
構成:釜澤 安季子/乾 弘明
編集:高原 淳
音楽監督:引地 康文
音楽:井内 竜次
制作プロデューサー:尹 美亜
プロデューサー:益田 祐美子
配給:東京テアトル
制作:花組
製作:日本カタールパートナーズ/平成プロジェクト
文部科学省選定 社会教育(教養) 青年向き/成人向き
特典映像
1)劇場予告編
2)幹miki「光-女川リミックス」ミュージックビデオ
3)予告編
4)予告編英語版
商品仕様
【DVD仕様】2016 年/日本/本編73 分+特典映像12分/カラー/16:9 ビスタサイズ/ドルビーデジタル2.0chステレオ/片面1層/字幕:英語、アラビア語
※仕様は変更となる場合がございます。
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