コンピューターが僕の愛するデータを盗んだ！！

パソコンがひょんなことから思考と感情を持ち始め、所有者の恋人を愛するようになるという、80's・ＳＦロマンティック・ファンタジー！

1980年代から90年代初めにかけa-haの「テイク・オン・ミー」やマイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」など、数々の人気アーティストのミュージック・ビデオを監督したスティーブ・バロンの映画初監督作品。

1984年11月3日 日本公開（CIC配給）／製作年：1984年／製作国：イギリス

建築会社に勤める設計家のマイルズ（レニー・フォン・ドーレン）は、要領の悪さや冴えない言動から、会社での信用はいまいち高くない。ある日、電気店のセールストークに乗せられるがまま買ってしまったデスクトップ型パソコンのキーボードにシャンパンをこぼしてしまうと、突然このパソコンが人格を持ち、喋りだしてしまう。そんな中、上の階に引っ越してきた美人チェリスト、マデリーン（ヴァージニア・マドセン）に恋したマイルズだったが、喋るパソコンも彼女に恋をしてしまい･･･。

　リチャード・ブランソンが経営するヴァージン・レコードが映画製作のために設立したヴァージン・ピクチャーズ第一回作品。監督はミュージック・ビデオ界出身で、これが第一作になるスティーブ・バロン。音楽はジョルジオ・モロダーが担当。全編にヴァージン・レコード専属のボーイ・ジョージとカルチャー・クラブ、ヘヴン17らの歌が流れる。主演は『ドラキュラ・ウィドー』（89）のレニー・フォン・ドーレンと『ハイランダー２／甦る戦士』（90）のヴァージニア・マドセン。80’sムービーファン待望の一作がデジタル・リマスターで日本国内初DVD化！

<キャスト>
レニー・フォン・ドーレン　[マイルズ]
ヴァージニア・マドセン　[マデリーン]
マックスウェル・コールフィールド　[ビル]
バッド・コート　[コンピューター（エドガー）の声]
ドン・フェロウズ　[ライリー]
アラン・ポロンスキー　[フランク]
ウェンディ・ミラー　[コンピューター・ガール]
ハリー・ラビノウィッツ　[指揮者]

<スタッフ>
監督：スティーブ・バロン　（『ミュータント・タートルズ（90）』『コーンヘッズ』）
製作：ラスティ・レモランデ　（『地底帝国の謎』） 、ラリー・ドヴェイ（『戦争の犬たち』）
製作総指揮：リチャード・ブランソン
脚本：ラスティ・レモランデ
撮影：アレックス・トムソン（『ラビリンス／魔王の迷宮』『エイリアン３』）
音楽：ジョルジオ・モロダー（『スカーフェイス』『トップガン』）

●劇場予告編集（オリジナル版＆日本版）
●主題歌“Together In Electric Dreams”（フィリップ・オーキー・アンド・ジョルジオ・モロダー）ミュージック・ビデオ

【DVD仕様】1984年／イギリス／本編96分＋特典映像約8分／片面1層／MPEG 2／音声：英語（ドルビーデジタル　ステレオ2.0ch）／日本語字幕 16：9　ビスタサイズ

Electric Dreams（C）1984, Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.