作品情報
Product Details
- 映画
BPM ビート・パー・ミニット DVD
- セル
生きて、愛して、闘った――
作品ポイント
■第70 回カンヌ国際映画祭グランプリと、国際映画批評家連盟賞をダブル受賞!
フランス国内だけでなく、世界各国にも賞賛の嵐に包まれ、アメリカの映画批評家協会賞など世界の映画賞でもノミネート、受賞が続いている。
第43回セザール賞 作品賞、助演男優賞、脚本賞、音楽賞、編集賞、有望若手男優賞 受賞
第23回リュミエール賞 作品賞、監督賞、男優賞、脚本賞、新人男優賞、音楽賞 受賞
第83回ニューヨーク映画批評家協会賞 外国語映画賞受賞 ほか
■アメリカの映画レビューサイト ロッテントマト99%の高評価!(2018/2/18調べ)
■実話から生まれた、魂を激しく揺さぶる濃厚で鮮烈な愛と人生の物語!
本作は実話をベースに、ACT UPのメンバーだった監督自身の経験を交え、映画化。1990年代初頭のパリ。「ACT UP Paris」の活動を通して、若者たちが命を懸けて闘った姿を描く。
■ロバン・カンピヨ監督の長編第3作!
第61回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『パリ20区、僕たちのクラス』の脚本・編集を担当し、監督作『イースタン・ボーイズ』では第70回ヴェネチア国際映画祭 オリゾンティ部門の最高賞を受賞。
生と死、理想と現実の狭間で揺れ動きながらも、強く生きる若者たちの生き生きとした表情や全身からほとばしるエネルギーを描く。
素晴らしかった‼︎最初から最後まで心を打たれた――ペドロ・アルモドバル監督『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』
生々しさや魅力に圧倒される!!――Rolling Stone
パルム・ドール候補に挙げられるのも納得!――VANITY FAIR
セックスを愛や欲望を表す手段としてではなく、人生を肯定する手段として用いている。――Los Angeles Times
*ACT UP とは?➡
正式名称:the AIDS Coalition to Unleash Power =力を解き放つためのエイズ連合。
アクトアップ・ニューヨークは1987年3月にニューヨークで発足したエイズ・アクティビストの団体。
エイズ政策に感染者の声を反映させることに力を入れ、差別や不当な扱いに抗議して、政府、製薬会社などに対しデモなどの直接行動に訴えることもしばしばある。現在は全米各地やフランス、インド、ネパールなどにもアクトアップが作られている。
*BPMとは ➡
医学で心拍数を表す単位。または、音楽で演奏の店舗を示す単位。
作品内容
90 年代、パリ。愛と叫びを武器にショーンは世界を変えようとした。
生きたいと強く願い、社会と闘った若者たちの生命の鼓動(ビート)は今も激しく鳴り響く。
あらすじ
1990 年代初めのパリ。エイズの治療はまだ発展途上で、誤った知識や偏見をもたれていた。「ACT UP Paris」のメンバーたちは、新薬の研究成果を出し渋る製薬会社への襲撃や高校の教室に侵入し、コンドームの使用を訴えたり、ゲイ・プライド・パレードへ参加するなどの活動を通し、エイズ患者やHIV 感染者への差別や不当な扱いに対して抗議活動を行っていた。行動派のメンバーであるショーンは、HIV 陰性だが活動に参加し始めたナタンと恋に落ちる。しかし、徐々にショーンはエイズの症状が顕在化し、次第にACT UP のリーダー・チボーやメンバーたちに対して批判的な態度を取り始めていく。そんなショーンをナタンは献身的に介護するが…。
キャスト&スタッフ
<キャスト>
ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート『グランド・セントラル』
アルノー・ヴァロワ
アデル・エネル『午後8時の訪問者』
アントワン・ライナルツ
<スタッフ>
監督・脚本:ロバン・カンピヨ(『パリ20 区、僕たちのクラス』脚本・編集)、『イースタン・ボーイズ』監督)
共同脚本:フィリップ・マンジョ
撮影:ジャンヌ・ラポワリー
特典映像
本国予告篇
商品仕様
【DVD仕様】2017年/フランス/カラー/本編143分+特典/16:9LBスコープサイズ/片面2層/音声:【本編】5.1ch(フランス語)/字幕:日本語/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。
2018/3/24~ ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ユーロスペース他にて全国公開
(C)Céline Nieszawer