◎ＴＶ放送では見られなかった映像を追加したディレクターズカット版を収録！

★成駒屋三兄弟 第二回歌舞伎自主公演「神谷町小歌舞伎」！
　2024年9月12日（木）、13日（金）　全4公演　＠浅草公会堂
★『双蝶々曲輪日記』角力場では、濡髪長五郎に橋之助。放駒長吉と山崎屋与五郎の二役に歌之助。
　その他一門総出での出演。身分も性格も体格も違う男と男の意地のぶつかり合いをお楽しみください。
★『一本刀土俵入』では、念願の駒形茂兵衛に福之助。
　お蔦を鶴松が務め、橋之助歌之助をはじめ一門総出での出演となる第二回公演の目玉と言える作品。
　福之助念願の初役の駒形茂兵衛に神谷町小歌舞伎ならではの配役での上演をお楽しみください。

成駒屋三兄弟「中村橋之助」「中村福之助」「中村歌之助」、歌舞伎の未来を担う若き役者たち。2023年6月、三兄弟が初の自主公演に挑んだ「神谷町小歌舞伎」！1年の時を経て新たに「神谷町一門」が集結し第二弾が開幕。「自分たちを通してこれまで以上に歌舞伎の面白みを感じていただきたい」との三人の思いが今回の内容でも伝わる。「壱」同様、三人のインタビューも交え、上演作品を紹介。演目は、『双蝶々曲輪日記』角力場、『一本刀土俵入』。作品に見どころは多く、『双蝶々曲輪日記』角力場では、「濡髪長五郎」に橋之助。「放駒長吉」と「山崎屋与五郎」の二役に歌之助。その他一門総出での出演。歌之助が務める二役の早変わり、相反する男同士の意地のぶつかり合いが見どころ。『一本刀土俵入』では、念願の「駒形茂兵衛」に福之助が挑戦する。「お蔦」を鶴松が務め、橋之助や歌之助、一門の面々が脇を固める。若き三兄弟がそれぞれの課題に挑む！「自主公演」ならでの配役、第二回公演の目玉と言える作品。

<収録内容>
・浅草公会堂での第二回自主公演「第二回神谷町小歌舞伎」演目ノーカット（2024年9月12日、13日実施）
　演目その一：『双蝶々曲輪日記』角力場
　演目その二：『一本刀土俵入』
・自主公演 特別インタビューほか、オリジナル映像

★2024年10月、BS朝日にて放送

『双蝶々曲輪日記』角力場
幕が開くと、そこは大坂堀江の角力小屋(すもうごや)。
人気力士の濡髪長五郎(ぬれがみのちょうごろう)と素人角力あがりの
力士放駒長吉(はなれごまちょうきち)二人の取組を見ようと大勢の人が押し寄せている。
そこへ通りかかるのが遊女吾妻。
吾妻は、濡髪の贔屓である山崎屋与五郎とは恋仲にある。
一方、放駒の贔屓である平岡郷左衛門という侍は、吾妻を身請けしようとしている。
濡髪と放駒の勝敗が恋の行方と重なる。
勝敗の行方は、恋の行方は、いかに、、、

『一本刀土俵入』
取手宿にある旅籠「安孫子屋」の店先で、土地の嫌われ者船戸の弥八が喧嘩騒ぎを起こしている。
そこへ通りかかった取的(とりてき)の駒形茂兵衛が思いがけずその場を収める。
その一部始終を見ていた安孫子屋の酌婦お蔦は、茂兵衛を呼び止める。
茂兵衛は、お蔦に親方に追い出されお金を使い果たし、一文無しの空腹だと打ち明ける。
お蔦は、茂兵衛の素朴で真っすぐな気性に惚れ、身の上をあんじ、財布にかんざし全てを恵み、旅路の後押しをする。
その事に感銘した茂兵衛は「必ず横綱になる」とお蔦と約束をしてその場を去るのだった。
そして、十年の時が流れ茂兵衛は再び取手に帰ってくるのだった、、、

<キャスト>
中村橋之助　中村福之助　中村歌之助
中村芝歌蔵　中村橋吾　中村翫蔵　中村橋三郎　中村橋光　中村芝晶　中村翫延／中村鶴松
河合誠三郎　河合穂積／小野哲平　堀口貴之　酒本大　我田雄作　戸村健太郎　伊奈聖嵐　※敬称略

<スタッフ>
協力：BS朝日

・密着ドキュメント
・『双蝶々曲輪日記』角力場 ビジュアルコメンタリー（中村橋之助、中村福之助、中村歌之助）

【DVD仕様】
2024年／日本／カラー／本編＋特典（収録分数未定）／16:9LB／ドルビーデジタル2.0chステレオ／本編DISC：片面2層、特典DISC：片面1層／2枚組（本編DISC＋特典DISC）
※仕様は変更となる場合がございます。