マリア・ブラウンの結婚 Blu-ray
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マリア・ブラウンの結婚 Blu-ray

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リリース日
2024年02月09日
価格
¥5,940(税抜価格 ¥5,400)
品番
TCBD-1535
発売元
シネマクガフィン

戦争末期の混乱の中で永遠の愛を誓った女性マリアの運命に翻弄されながらも逞しく生き抜く姿を描いた世界的ヒット作。異能の人ファスビンダーの生涯を通しての代表作にして、ニュー・ジャーマン・シネマの記念碑的作品!

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作品ポイント

★ヴィム・ヴェンダース、ヴェルナー・ヘルツォークらと並ぶ、「ニュー・ジャーマン・シネマ」の旗手であり、僅か37年の生涯で44本の映画作品を遺し、後世の映画人に多大な影響を与えた夭折の鬼才、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督のキャリア後期の傑作を、待望の国内初Blu-ray化!

★1979年ベルリン国際映画祭女優賞、1979年ドイツ映画賞監督賞/主演女優賞/助演女優賞 受賞!

★2023/7/28~Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次リバイバル上映。

★解説リーフレット&ポストカードを封入!

★同監督の中期の傑作、『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』、『不安は魂を食いつくす』も収録したBlu-ray BOXも同時発売!
 ※両作の単品Blu-ray/DVDも同時発売

作品内容

ファスビンダーの名を世界に轟かせた究極の<女性映画>。第二次世界大戦中、マリアは恋人のヘルマンと結婚式を挙げるが、ヘルマンはすぐに戦線に戻り行方不明になってしまう。新たなパートナーとともに戦後の混乱を乗り越えていこうとするマリアだったが……。鳴り響く銃声や爆撃音とウエディング・ドレスのコントラストが衝撃的なオープニングに始まり、鮮烈なイメージが怒涛のごとく押し寄せる究極のメロドラマ。戦争末期からドイツがめざましい復興を遂げる1950年代半ばまでの約10年間にわたるヒロインの生き様が活き活きと描かれる。波乱万丈な運命を辿るマリアを艶やかに演じたのはファスビンダー映画のヒロイン、ハンナ・シグラ。その後の『ローラ』、『ベロニカ・フォスのあこがれ』へと続く<西ドイツ三部作>最初の一編。

あらすじ

第二次世界大戦末期のベルリン。マリアとヘルマンは爆撃の中、登記所で結婚式を上げ、一夜を過ごすとすぐにヘルマンは戦場へと向かう。やがて戦争は終わるが、ヘルマンは戻らず、マリアは夫の生存を信じながら、アメリカ占領軍向けのバーでホステスとして働く。その後親友の夫が帰還して、彼からヘルマンの戦死を聞くと、マリアは黒人兵ビルの愛を受け入れるが、ある日、死んだはずのヘルマンが戻ってきて、マリアはビルを殺してしまう。ヘルマンは罪を被って牢に入り、マリアは彼の出所を待ちながら働くが、繊維業者のオズワルトと知り合うと、彼の愛人となり次第に地位を築いてゆく。マリアはヘルマンに面会してオズワルトとの関係を話すが、一方でオズワルトもヘルマンの存在を知る。ヘルマンは出所すると姿を消し、オズワルトが心臓の病で急死するとマリアは彼の遺言からヘルマンとともに彼女を共有する契約が結ばれていたことを知るのだった……。

キャスト&スタッフ

<キャスト>
ハンナ・シグラ(マリア)
クラウス・レーヴィチュ(ヘルマン)
イヴァン・デズニー(オズワルド)
ギーゼラ・ウーレン(マリアの母)
エリーザベト・トリッセナー(ベティ)

<スタッフ>
監督・原案:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
脚本:ペア・フレーリヒ&ペーター・メルテスハイマー
台詞:ペア・フレーリヒ、ペーター・メルテスハイマー、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
撮影:ミヒャエル・バルハウス
音楽:ペーア・ラーベン

封入特典

●作品解説リーフレット(執筆:渋谷哲也)
●作品ポストカード

商品仕様

【Blu-ray仕様】
1978年/西ドイツ/カラー/本編約120分/16:9[1080p Hi-Def]ヨーロッパ・ヴィスタ/1層/MPEG-4 AVC/複製不能/セル専用/音声:ドイツ語(ステレオ2ch・リニアPCM)/字幕:日本語字幕/日本市場向/原題:Die Ehe der Maria Braun(英題:The Marriage of Maria Braun)

(C) Rainer Werner Fassbinder Foundation