作品情報
Product Details
心の種はやがておおきな花を咲かせる―― 全国屈指の桃の名産地として知られる岡山県赤磐市を舞台にした『種まく旅人』シリーズ第3弾。
作品ポイント
★「種まく旅人」シリーズ第3弾!舞台は岡山県、赤磐市!
陽光あふれる桃の産地を舞台に、夢を追うこと、生きることの意味を描いた珠玉の青春映画!!
★ヒロインの彩音に扮するのは、幅広い作品で抜群の演技力を見せている高梨臨!
ヒロインと心を通わせていく農林水産省の職員・治には、今もっとも出演作が相次いでいる俳優といっても過言ではない斎藤工!
★池内博之、津田寛治、永島敏行、井上順などのベテランや、これからが期待される安倍萌生、海老瀬はな、辻伊吹といった若手が集結!
シリーズ第1作『種まく旅人~みのりの茶~』でお茶農家と市役所職員を演じた田中麗奈と吉沢悠が、同じ役の成長した姿で特別出演!!
作品内容
亡き兄が家族の希望を託した一本の桃の木。
私はここで根を張り、種を一粒一粒まき、夢を紡いでいく。
食べること、食物を育てることは、生きること。
日本の第一次産業を応援する『種まく旅人』シリーズ第3弾!
片岡彩音、27歳。全国屈指の桃の名産地で、市役所勤めをしながら実家の畑で桃を育てている。目下の目標は、亡き兄が接ぎ木で作り出した新種の桃「赤磐の夢」を品種登録すること。心豊かな仲間に見守られ、懸命に働く彩音だったが、愛する故郷は東京で女優になるという彼女の夢を奪った場所でもあった。そんなある日、東京から農林水産省の若き官僚・木村治がやって来る。理想を見失いかけている彼にもまた、日本の農業政策を変えるという夢があった。ギクシャクしながらも、少しずつ距離を縮めていく二人。甘くて香り高い「赤磐の夢」は積年の願いを叶えるのか?
そして二人の夢は―?陽光あふれる桃の産地を舞台に、夢を追うこと、生きることの意味を描いた珠玉の青春映画が誕生した。
【シリーズ関連情報】
シリーズ第1弾映画『種まく旅人~みのりの茶~』、第2弾映画『種まく旅人 くにうみの郷』も好評発売・レンタル中!
あらすじ
片岡彩音(高梨臨)は市役所で働きながら桃を育てる27歳の兼業農家。一度は女優の夢を追いかけて東京に行ったものの、兄の悠斗(池内博之)が病に倒れたことをきっかけに故郷に戻り、兄の死後は高校生の妹・知紗(安倍萌生)と二人で暮らしている。天文学者を志しながらも家業を継いだ兄が最期まで抱いていた夢は、接ぎ木で作り出した新種の桃「赤磐の夢」を品種登録すること。その遺志を叶えるため、彩音は桃の酒を作る宝町酒造の高橋親子(井上順、辻伊吹)や、レストランを営む義姉の美咲(海老瀬はな)など桃を愛する周囲の人々に助けられながら、畑と市役所の仕事を必死で両立している。
そんなある日、農林水産省の職員・木村治(斎藤工)が桃の栽培についてレポートを書くために赤磐にやって来る。28歳の治は故郷の大分県臼杵市でお茶農家を営む兄夫婦(吉沢悠、田中麗奈)の影響で、日本の農業政策を農家が流す汗に見合うものに変えたいと願い農林水産省に就職。だが忙しい毎日の中で理想を見失いかけていた。そんな折、次官の太田(永島敏行)から赤磐の生産現場を調査するよう命じられたのだった。
上司の岩渕(津田寛治)から案内役を任された彩音は、治を畑や直売所などに連れて行く。治は馴れ馴れしく口説き文句を連発し、とても桃のことを真剣に考えているようには見えない。そんな治に苛立ち、仕事と割り切って付き合う彩音だったが、毎日一緒に過ごすうちに治の軽薄な振る舞いに隠された情熱に気づく。いつしか二人は夢を語り合う仲になっていた。ある日、防蛾灯に照らされた畑で「赤磐の夢」を堪能しているうちに終電を逃した治は片岡家に泊まることになり、二人は眠れない夜を過ごす。
後日。悠斗が4年前に出願していた「赤磐の夢」品種登録の可否通知が農林水産省から届く。結果は「拒絶」。うなだれる彩音に対して、彼女のこれまでの努力を知る人々は自分の幸せを優先し、新しい夢に向かって歩き出すように励ます。そんな中、治だけは「桃を諦めるのか?」と問いかける。はたして彩音が下した決断は―?
キャスト&スタッフ
<キャスト>
高梨臨 斎藤工
池内博之 津田寛治 升 毅 吉沢 悠 田中麗奈 永島敏行 井上 順
辻 伊吹 海老瀬はな 安倍萌生 川藤幸三
<スタッフ>
監督:佐々部清
脚本:安倍照雄
音楽:田中拓人
主題歌:「夢の続き」にこいち(ミリカ・ミュージック)
制作プロダクション:松竹撮影所
配給:アークエンタテインメント
特典映像(予定)
・「種まく旅人〜夢のつぎ木〜」撮影地紹介(岡山県赤磐市/大分県臼杵市)
・岡山県赤磐市長×大分県臼杵市長対談映像
商品仕様
【DVD仕様】2016年/日本/カラー/本編約105分/16:9LB/片面2層/音声:ドルビーデジタル5.1chサラウンド/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。
(C)2016「種まく旅人」製作委員会