一見どこかのお嬢様に見えるジナ(ヤン・ジンソン)。実は、ド田舎出身で全身を偽物で固めたコンプレックスの塊。お金も学歴もないが、上昇志向の強い彼女は、大手広告会社のインターン社員の採用試験を受ける。なんとか最終面接まで残り、気合を入れて面接会場に向かうジナ。そこで出会ったのは、関わると残念なことが起きるという噂の「残念君」テウン(ノ・ミヌ)だった。
「残念君」こと、ユン・テウンは、花屋のオーナー。超絶イケメンだが、純粋過ぎてまともだけど何か惜しい残念な男。テウンを見て一目で恋に落ちる女性が続出するが、彼はお花、肥料、ペットの虫等々…にしか興味がない。
ジナは、最終面接に受かるため、学歴を詐称し、偶然巻き込まれた「残念君」テウンを利用する。結果は合格!しかし、1人採用枠に2人採用されたことが知らされる。もう一人の合格者のヘミ(ハン・ヘリン)は、国会議員のご令嬢。ジナは、本当のお嬢様のヘミには絶対負けたくないと張り切るのだった。
そんなジナのことを不思議に思う上司のヒチョル(ユナク)。何でもガツガツするジナが可愛く見えてくるのだった。ヒチョルは、誰もが認める完璧な男で、女性社員の憧れの的。ヒチョルに密かに思いを寄せていたヘミは、ジナの存在が邪魔で仕方ない。
王子様のようなヒチョルのアプローチに、やっとチャンスが訪れたと喜ぶジナ。仕事も恋愛も順風満帆そうに見えるが、ジナにはテウンというトラブルメーカーがいた。いつもどこからか現れては、ジナを巻き込んでトラブルを起こすテウン。もう二度とテウンと関わりたくないジナ。一方、テウンは次々とトラブルを解決していく強くて美しくてかっこいいジナに惹かれ始めるが…。